目次
1章 視点をすえる―始まりは小さな思考から(『ファーブル植物記』;『花の知恵』 ほか)
2章 物語の醍醐味―文字の魔法に酔う(『剪燈新話』;『聊斎志異』 ほか)
3章 英知を耕す―無限の学びが眠っている(『ロビンソン・クルーソー』;『夜間飛行』 ほか)
4章 時の狭間をのぞく―人生は悟り得ぬものか?(『新訂 方丈記』;『ラ・ロシュフコオ箴言集』 ほか)
5章 負への探求―見ざる聞かざるでは拓けない(『アメリカの民主政治』;『第一次世界大戦』 ほか)
6章 かけがえのないもの―まなざしが見いだす価値(『プロタゴラス ソフィストたち』;『中国古典選 荘子』 ほか)
著者等紹介
福原義春[フクハラヨシハル]
1931年東京生まれ。1953年、慶應義塾大学経済学部を卒業と同時に株式会社資生堂に入社。1987年同社代表取締役社長、1997年代表取締役会長を歴任後、2001年より名誉会長。資生堂のグローバル展開を導くと同時に、文化芸術の振興にも積極的に取り組み、財界きっての読書化としても知られる。現在も東京都写真美術館長、(公社)企業メセナ協議会会長、(公財)文字・活字文化推進機構会長、(公財)かながわ国際交流財団理事長、東京芸術文化評議会会長など多くの公職に従事しつつ、幅広い分野で執筆活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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