- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 浮世絵・絵巻・日本画
内容説明
生誕250年。酒井抱一、ここに極まる。作品図版338点すべてカラー掲載!各作品見どころ解説付き。
目次
1章 姫路酒井家と抱一
2章 浮世絵制作と狂歌
3章 光琳画風への傾倒
4章 江戸文化の中の抱一
5章 雨華庵抱一の仏画制作
6章 江戸琳派の確立
7章 工芸意匠の展開
8章 鈴木其一とその周辺
9章 江戸琳派の水脈
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぽぞう☆
14
図書館本。返却日を忘れていてそのまま図書館、恒例の整理日(というのかな?)に入ってしまったので、ゆっくり鑑賞。私は宗達より光琳より其一より抱一が好き。2018/03/01
きびたき
2
「本書は、『生誕250年記念展 酒井抱一と江戸琳派の全貌』展の公式図録兼書籍として刊行」したと書籍の末尾に書かれている。たしかに図録ではあるのだが、質・量ともに一般的な図録をはるかに凌駕しているといえよう。この一冊があれば、抱一の初期から晩年に到るまでの画業を詳しく見ていくことができる。図版は末尾の資料編を除きフルカラーで美しく、有名な作品がきちんと押さえられている印象。また、鈴木其一など、抱一の弟子たちの作品も多数掲載されている。少しでも抱一に興味をもっている人なら、買って損はない一冊だろう。2024/06/19
なる
2
2011年の酒井抱一と江戸琳派の全貌展の図録。展覧会自体のボリュームもかなりのものだったので、この図録もかなりの充実度です。自分が持ってる図録では一番厚くて情報量も多いです。展覧会実際見られたのは本当に幸運でした。抱一や鈴木其一が好きなら手に取る価値ありだと思います。2013/07/06
パセリ
1
抱一目当てで購入したが、驚くべきは鈴木基一の作品数の多さ! 日本画でミミズクを見たのはこれが初めて。とてもいい絵で(p.247)かわいらしい。 圧巻は、p257の藤花図。藤がゆっくりと風にたなびいて、ほんの少し動いているように みえるくらいに、とても良くできている実物を観たくなる!観たい!観たい!2012/05/06
Kenshi
0
筆づかいがそのまま画面に定着されモチーフの表情になっているところがすばらしい。パパレホパパレホ江戸琳派2011/11/21