出版社内容情報
1996年の刊行以来、累計12,800部を突破した「宮沢賢治 幻想紀行」が
今、新装改訂版として甦る!
自宅を銀河鉄道始発駅と名付け、宮沢賢治の童話や詩歌を読み続けた芥川賞作家の畑山博。
宮沢賢治の童話や詩歌にも造詣の深い俳人石寒太。
宮沢賢治研究として著名なアラスカ大学名誉教授カレン・コリガン・テイラー。
彼らの魅力溢れる執筆陣が結集、さらに中村太郎の現地取材の写真が交響し、美しいビジュアルブック“宮沢賢治ワールド・入門”が生まれた。
「雨ニモマケズ」の自筆原稿と石寒太によるエッセイを増補した決定版。
内容説明
自宅を銀河鉄道始発駅と名付け、賢治の童話や詩歌を読み続けた芥川賞作家の畑山博、賢治の童話や詩歌にも造詣の深い俳人石寒太、賢治研究者として著名なアラスカ大学名誉教授カレン・コリガン・テイラーらの魅力あふれる執筆陣が結集、さらに、中村太郎の現地取材の写真が交響し、美しいビジュアルブック“賢治ワールド・入門”が生まれた。詩的感覚のみずみずしさ、擬態語のおもしろさ、構成の意表、ユーモア、恋など…。賢治の宇宙的視野の大きさが、広くて深いワールドへといざなう。「雨ニモマケズ」自筆原稿と石寒太によるエッセイを増補した決定版。
目次
銀河への旅立ち
イーハトーヴ(花巻;盛岡)
恋と病の幻想
北に向かって
シルクロードの旅
賢治の俳句・短歌