目次
作品(ホンマタカシ;神谷俊美;梅佳代)
エッセイ(時を経て、時を刻み、時をつくる、三菱一号館―3人の目撃者;「一号館アルバム」をつくった3人の写真家)
著者等紹介
梅佳代[ウメカヨ]
1981年石川県生まれ。2002年日本写真映像専門学校卒業。受賞:2000年第9回キヤノン写真新世紀佳作「男子」。2001年第10回キヤノン写真新世紀佳作「女子中学生」。2007年第32回木村伊兵衛写真賞
ホンマタカシ[ホンマタカシ]
1962年東京都生まれ。受賞:1999年第24回木村伊兵衛写真賞受賞(写真集『東京郊外』(光琳社出版))
神谷俊美[カミヤトシミ]
1946年愛知県生まれ。1967年成蹊大学文学部日本文学科卒業、東京綜合写真専門学校研究科入学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アコ
11
「これじゃない感」がすごい。“一号館を復元する様子”の文言に気づかなかったとはいえ、まさかの中国での煉瓦作り撮影から始まるとは。ホンマ氏の建築写真が好きなのでとても残念。梅さんにも期待してたんだけど微妙。彼女らしい距離感で現場で働くひとたちの魅力を引き出したスナップは悪くないけど、これはこれのみの1冊のほうがいいし、もっと言うと竣工記念に身内に配るレア写真集でもよくないか?と感じるレベル。そもそも3人の写真家共作にした意図が読み取れず。とても立派な装丁だけにもったいない。2023/04/27
ありんこ
2
梅佳代が撮った建設現場で働くスタッフや職人たちの表情が好きだわ。梅佳代に撮ってもらった人たちが羨ましいかぎりです。2011/05/23