内容説明
骨とデザイン、つくられた骨、未来の骨。
目次
なぜいま、骨とデザインなのか。(山中俊治+畑中元秀)
玉屋庄兵衛+山中俊治
エルネスト・ネト
明和電機
THA/中村勇吾
マングーススタジオ
緒方壽人+五十嵐健夫
参
「骨」展のためのエスキース
タクラム・デザイン・エンジニアリング
前田幸太郎
慶應義塾大学 山中俊治研究室
リーディング・エッジ・デザイン
トラフ建築設計事務所
スペシャルメッセージ 三宅一生
スペシャルメッセージ 佐藤卓
スペシャルメッセージ 深澤直人
作品リスト
プロフィール
著者等紹介
山中俊治[ヤマナカシュンジ]
1957年愛媛県生まれ。1982年東京大学工学部産業機械工学科卒業後、日産自動車デザインセンター勤務。1987年よりフリーのデザイナーとして独立。1991年より94年まで東京大学助教授を勤める。1994年にリーディング・エッジ・デザインを設立。2008年より慶應義塾大学教授。デザイナーとして腕時計から鉄道車両に至る幅広い工業製品をデザインする一方、技術者として、ヒューマノイド・ロボット『morph 3』や8輪ロボットカー『Halluc 2』など、サイエンスの分野でも注目されるプロトタイプを研究者と共同開発。『JR東日本SUICA自動改札システム』の開発では、実験に基づいて手前に傾いたアンテナ面をデザインし、認識率を飛躍的に向上させて実用化に貢献した。近作に腕時計『OVO』、オフィスチェア『Avein』などがある。ドイツIF Product Design Award、グッドデザイン賞受賞多数。2004毎日デザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。