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肖像画の不思議 麗子と麗子像

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  • サイズ B5判/ページ数 183p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784763009104
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C0071

内容説明

娘・麗子の誕生を喜んだ劉生は、70点もの麗子像を描き続けた。劉生の孫にして麗子の娘、画家・岸田夏子による麗子論。豊富な作品カラー図版と資料写真を収録。第1章では、麗子像が生み出された決して平坦ではなかった日々を劉生の遺した日記と手記を参考にし、作品と麗子本人の写真を併載することにより、16年間(麗子が生まれた、劉生22歳の春から、38歳で亡くなるまで)描き続けられた麗子像の変化を追った。第2章では、劉生のモデルをしながら麗子の中で育まれた感性の一生を辿る。

目次

第1章 劉生と麗子(麗子誕生―父劉生の喜び;鵠沼時代;京都時代;鎌倉時代)
第2章 その後の麗子
対談・酒井忠康/岸田夏子
資料編

著者等紹介

岸田夏子[キシダナツコ]
和歌山県にて生まれる。1963年、東京芸術大学絵画科油絵専攻卒業。1965年、東京芸術大学大学院油絵専攻修了。1999年、尾道白樺美術館館長就任。2000年、清春白樺美術館館長就任。2009年、学校法人鎌倉女学院美術顧問。個展を資生堂ギャラリー、高島屋美術画廊、三越特選画廊、吉井画廊、ベルギー日本大使館、ベルギー王立音楽院、京都醍醐寺霊宝館等で開催。その他招待出品として、清春白樺美術館、桜ヶ丘美術館、田辺市立美術館、ふくやま美術館等ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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