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出版社内容情報
山口薫は没後40年の現在も日本洋画の良心として、その哀歓を帯びた世界は広く愛され続けています。山口薫のそばにいつも寄り添い、画家がその姿を暖かなまなざしで描いた愛犬クマの作品を、油彩、デッサン、スナップ写真、山口薫が残した言葉とともに綴る、愛しさ溢れる画文集です。
内容説明
「生きるのが不器用な画家」と「画家以外に無愛想な犬」との哀しくも幸福な7年間の日々。
著者等紹介
山口薫[ヤマグチカオル]
洋画家。1907年、群馬県に生まれる。東京美術学校(現東京芸術大学)卒業。卒業後フランスに渡り3年間滞在。生涯の友、矢橋六郎・村井正誠らと「新時代洋画展」「自由美術家協会」を結成し、日本における抽象系の前衛グループを牽引する。1950年「モダンアート協会」結成。1960年、ヴェネツィア・ビエンナーレ出品。同年芸術選奨文部大臣賞を受賞するなど、晩年は海外展への出品、受賞が続く。1964年、東京芸術大学教授就任。1968年5月胃癌のために死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。