内容説明
神々しい夜明け、風雪に耐えて咲く花、あでやかな紅葉。前作溪山シリーズからさらに新たな境地を開拓した上杉満生の日本人の心を揺さぶる美しい自然を紹介する渾身の風景写真。
目次
雲海より日出づる
峠に立つ桜
アルプスを背に咲く
残雪に開く
渓谷に緑したたる
湿原のダンス
水鏡の初夏
霧の比叡に
雨を浴びる幼芽
若ブナたちの芽吹き〔ほか〕
著者等紹介
上杉満生[ウエスギミツオ]
1939年熊本県荒尾市に生まれる。1958年福岡県立三池高等学校卒業。1963年同志社大学文学部美学科卒業。1993年第1回前田真三賞(旧風景写真新人杯)を受賞。2007年写真集『四季の旋律』(求龍堂)を出版。現在、(社)日本写真協会会員、日本風景写真協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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