内容説明
モテモテのイケメンから、ある理由で101キロの見事なデブになってしまった大介。初めて味わうコンプレックスの重みに悩みながら、愛とは、優しさとは、本当の自分自身とは何かを真剣に考えてゆく。そんな中、彼に訪れた運命の出会いとは…。作者の実体験を元にした、切なくも元気をくれるラブストーリーを是非ご賞味下さい。
著者等紹介
鈴木剛介[スズキゴウスケ]
1969年、東京都生まれ。上智大学文学部哲学科卒。外資系広告代理店、築地魚河岸、老人ホーム等に勤務した後、精神病を発病し、リハビリのためカナダへ行き、ボランティアに半年間いそしむ。帰国後、専業作家に。第14回毎日21世紀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
22
何かを失う事で何かを得るそんなお話でした。2016/05/12
あー
14
サクサク読了❗️太った過程があっという間過ぎてびっくり❗️気をつけなきゃ(笑)2019/12/22
刹那
14
珍しく積ん読になってた本。読んだらすぐ読めたし(笑)産後ふとりから私も痩せたい(笑)ごはんが美味しくて♡(笑)2016/02/12
橘 由芽
8
女性がうわべだけを見て男性を選んでいると思うのも間違いですが、これを読んだ肥満の男性が「よっし!デブだっていける」と誤解してしまわぬことを祈ります・・・ある意味罪作りな本です。2017/05/30
まるるこ
7
今はよそにいる娘の部屋に転がってた本。 高校生の頃、どんな本を読んでいたのだろうと思い読んでみた。 まさにライトノベル・・・って感じでしょうか。若い子向き^^; 途中に出てくる性描写に、娘、こんなん読んでたんや~・・・・ 2014/10/25