余生らくがき―杉本健吉画文集

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  • サイズ A4判/ページ数 115p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784763001252
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C0071

内容説明

杉本ワールドの全貌を語り下ろしの言葉と辿る待望の画文集。

著者等紹介

杉本健吉[スギモトケンキチ]
画家。1905(明治38)年、名古屋に生まれる。愛知県立工業学校図案科卒業。デザイン、観光ポスターを生業としながら、画業に勤しみ、岸田劉生、のちに梅原龍三郎に師事する。1940年頃より奈良に魅せられ足繁く通い、そこで志賀直哉、会津八一、入江泰吉らとの邂逅を得る。1949年上司海雲の知遇を受け東大寺観音院の土蔵を住居兼アトリエとし、奈良を多く描く。1950年より吉川英治の週刊朝日連載「新・平家物語」の挿絵を担当する。1962年、57歳にして初めて海外に出かける。その後現在にいたるまで、毎年のように海外スケッチ旅行に出かけている。若い頃より作品を売らない著者の4000余点にも及ぶ作品を収蔵する杉本美術館が1987年愛知県美浜町に開館する。96歳の現在もますます旺盛な創造力で制作に邁進する日々を送っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

べりょうすか

7
やっぱり大好きな画家。犬と二人並んで新聞を読んでる写真とか人柄を思わせる資料ものってて良かった。ユーモアもあり、クスッと笑える作品も。ガラスに写りこんだ光や夜景の絵が好き。2014/06/20

こ86

1
のびのびと描かれていて、見ててほっとします。 何度見ても飽きない。2011/08/04

baアタマ

0
2001年。当時96歳のかくしゃくとした画伯の感激や茶目っ気が伝わって来る画文集。奈良やシルクロードを描いた画は平山郁夫さんのとかより好み。2014/08/16

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