出版社内容情報
フジ子が自分の絵とプライベートについて初めて見せる!ドイツ時代から現代に至るまで、フジ子の絵とデッサン約50点を厳選、最新エッセイと秘蔵フォトも収録。
内容説明
夢の中に誘うように優しい調べのフジ子の世界がここにあります。フジ子が自分の絵とプライベートについて初めて魅せる!絵とデッサン約50点を厳選、最新エッセイと秘蔵フォトも収録。
目次
花の贈り物
音楽を奏でて
いろいろな日
かわいい観客
プログラムをめくって
著者等紹介
ヘミング,フジ子[ヘミング,フジコ]
東京音楽大学(現・東京芸術大学)出身のピアニストである母と、ロシア系スウェーデン人の画家、建築家の父のもとに生まれる。5歳の時、日本に帰国。10歳でレオニード・クロイツァーに師事。青山学院高等部在学中の17歳の時にコンサートデビューを果たす。東京芸大を経て、NHK毎日コンクール音楽賞入賞、文化放送音楽賞等を受賞。渡辺暁雄指揮による日本フィル等と共演、来日中のサムソン・フランソワに絶賛される。その後、30歳でドイツへ留学。ベルリン国立音楽学校を優秀な成績で卒業し、ウィーンのパウル・バドラス・スコダに師事。今世紀最大の作曲家・指揮者の一人と言われる、ブルーノ・マデルナに才能を認められ、彼のソリストとして契約する。また、その才能に注目したレナード・バーンスタインが彼女を支持。しかし、ウィーンでのリサイタル直前に耳の聴力を失うというアクシデントに見舞われ、すべてのコンサートをキャンセルした。その後、ストックホルムにおいて耳の治療に専念する傍ら、音楽学校の教師の資格を得て、以後はピアノ教師を続けながら演奏活動を行う。1995年、日本に帰国。母校・東京芸大・旧奏楽堂で数回にわるリサイタルを行い、大反響を呼んだ。1999年8月、デビューCD「奇蹟のカンパネラ」をリリース。同DCは日本ゴールドディスク大賞を受賞した。現在、日本各地でコンサート活動を展開、2001年春にはウィーンフィル首席奏者たちを招聘しての共演、初夏にはニューニーク、カーネギーホールでのリサイタル、秋にはプラハからチェコナショナル交響楽団を招いての日本各地での共演等、数多くの演奏会が予定されている
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感想・レビュー
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ヒロミ
Hiroki Nishizumi
明るい果物
きなり。