目次
第1部 隋唐仏教社会の諸問題(隋唐房山石経における創始者静〓と初期刻経事業;玄奘と高宗―智首律師碑の再検討;武則天の洛陽における仏寺詩の消滅―仏寺詩の制作を抑制したもの;宰相姚崇による長安・洛陽での造仏活動;入唐僧外典将来考 ほか)
第2部 隋唐仏教社会のその周辺(唐・五代官人の行政実務と法令―官府別の法令集と「法令壁記」をめぐって;新発見唐代顔真卿撰書「西亭記碑」の理解とその歴史的意義;宋元明移行期論の受容と唐宋変革論の相対化)
著者等紹介
氣賀澤保規[ケガサワヤスノリ]
明治大学文学部元教授、明治大学東アジア石刻文物研究所所長、(公財)東洋文庫研究員、東アジア歴史文化研究所代表、元清華大学特聘教授。専門は中国中世史(隋唐政治社会文化史)・東アジア国際関係史。京都大学文学部卒業、同大学院文学研究科修士・博士課程修了、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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