目次
序論(白居易「新樂府五十首」の修辭技法―文の實驗場)
本論1 詩語の諸相(白居易「新豐折臂翁」詩について―老人の描寫が意味するもの;白居易「日已高」考―一日の時〓表現を中心にして;詩語「顏色」の形成と展開―白居易詩における俗語用法に關連させて;白居易「就中腸斷是秋天」試論―天を伴う四季表現を中心にして ほか)
本論2 修辭の諸相(白居易「效陶潛體詩十六首」の修辭技法;白居易の數字表現について―修辭技法と心象構造;再び白居易の數字表現について―陶潛・李白・杜甫と比較して;白居易詩における連鎖表現 ほか)
著者等紹介
埋田重夫[ウメダシゲオ]
静岡大學學術院人文社會科學領域教授。早稻田大學博士(文學)。1957年東京都に生まれる。1980年早稻田大學第一文學部中國文學専修卒業。1985年早稻田大學文學研究科博士後期課程中國文學専攻單位修得。1990年靜岡大學教養部助教授。2000年靜岡大學人文學部教授。2012年靜岡大學人文社會科學部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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