目次
序論
上篇 「三都賦」前後の賦作とその周縁(漢賦からの繼承と發展;「齊都賦」著述から見る「三都賦」の構想;「三都賦」以後の都邑賦の展開とその變容;兩晉時期の文章創作における「紙」;後漢から兩晉時期における賦注の確率について)
中篇 「三都賦」と西晉武帝期の政治・學術(左思「三都賦」は何故洛陽の紙價を貴めたか;「三都賦」劉逵注の注釋態度;「三都賦」と中書省下の文人集團―張載注の分析を中心に;左思「三都賦」と西晉武帝司馬炎)
下篇 譯篇(『文選集注』を底本とした「三都賦」通釋及び解説)
著者等紹介
栗山雅央[クリヤママサヒロ]
1985年、大分縣生まれ、福岡縣育ち。2015年、九州大學大學院人文科學府博士後期課程修了、文學(博士)。現在、西南學院大學國際文化學部(言語教育センター)助教。專門は、中國・日本・朝鮮における辭賦文學及びその注釋などを含む辭賦の受容史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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