目次
序章 秦漢史研究の現状と課題―制度史研究を中心として
第1章 前漢後半期における中央監察の実態
第2章 前漢における丞相司直の設置について―丞相制の展開と関連して
第3章 前漢武帝期における中央支配機構の展開―所謂御史大夫と御史中丞の分化をめぐって
第4章 前漢後半期における丞相の政治的位置づけ―丞相の職責における礼制的側面を中心として
第5章 前漢官僚機構における御史制度の展開
第6章 前漢刺史再考―武帝期における刺史の設置を中心として
第7章 前漢後半期における御史と尚書―監察制度の展開から見た
第8章 前漢における内朝の形成―郎官・大夫の変遷を中心として
第9章 漢代における尚書と内朝
第10章 前漢後半期における官僚機構の構造の展開―尚書の展開と三公制の形成を中心として
終章 前漢における統一国家体制の展開と官僚機構の再編
著者等紹介
福永善隆[フクナガヨシタカ]
1982年生まれ。鹿児島大学学術研究院法文教育学域法文学系准教授。2009年、九州大学大学院人文科学府博士後期課程修了、博士(文学)。その後、九州大学大学院人文科学研究院専門研究員を経て、2013年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 大谷吉継 人物文庫