汲古叢書<br> 朝鮮王朝の対中貿易政策と明清交替

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汲古叢書
朝鮮王朝の対中貿易政策と明清交替

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  • サイズ キク判/ページ数 211p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784762960505
  • NDC分類 678.221
  • Cコード C3322

出版社内容情報

◎16世紀末から17世紀半ばに至る、明清交代時期における朝鮮の対明清貿易政策の実態に迫る

【主要目次】

序 論

第一章 一七世紀初頭朝鮮の対明貿易―初期中江開市の存廃を中心に―

一 壬辰・丁酉の乱後、朝鮮の対明貿易の展開   二 中江開市の継続要因

三 中江開市の問題点              四 燕行使貿易をめぐる明・朝鮮間の摩擦

第二章 朝鮮の対日通交再開と朝明関係

一 日朝通交の再開過程と貿易          二 明からみた日朝貿易

三 明の干渉の背景―琉球侵攻の影響―

第三章 一七世紀初頭の朝明貿易と人蔘政策

一 一六世紀末以降の中国向け人蔘輸出拡大と朝鮮における人蔘流通

二 人蔘調達難の要因と朝鮮政府の取締策

三 人蔘取引取締策の通時的意義

第四章 一七世紀朝鮮・明間における海路使行と貿易の展開

一 海路使行の実施状況             二 海路使行にともなう貿易の拡大

三 海路使行の諸問題              四 朝鮮・明政府による密貿易対策

第五章 朝鮮の対後金貿易政策

一 朝鮮・後金間における貿易の形態       二 朝鮮政府の対後金貿易政策

三 朝鮮の対後金貿易政策の背景

第六章 丙子の乱後朝鮮の対清貿易について

一 朝貢と開市    

二 朝貢と開市によらない貿易    

三 密輸とその対策

結 論

初出一覧/参考文献一覧/あとがき/索引

図表一覧

   第二章 表1 一五九〇年代末?一六一〇年代における明官の釜山訪問歴

第三章 表1 一七世紀初頭に朝鮮使節が明皇室に献上した人蔘の数量

表2 万暦癸丑(一六一三年)版『攷事撮要』にみる人蔘産地の分布

表3 一七、一八世紀の諸法令における人蔘商人取締規定の比較

第四章 表1 海路による対明使行一覧/表2 本章で用いる使行録一覧

表3 対明使行時の船隻数/表4 仁祖元(一六二三)年使行時の船別、人員配置

図1 朝鮮の対明使行路の変遷

第五章 表1 歳幣の品目一覧

表2 天聡九年(一六三五年)中における越境採蔘事件一覧

第六章 表1 定期的な進貢方物の一覧

表2 崇徳二(一六三七)年当初の歳幣額

表3 平安道 軍官の往来状況(仁祖一五(一六三七)年)



辻 大和[ツジ ヤマト]
著・文・その他

目次

第1章 一七世紀初頭朝鮮の対明貿易―初期中江開市の存廃を中心に
第2章 朝鮮の対日通交再開と朝明関係
第3章 一七世紀初頭の朝明貿易と人蔘政策
第4章 一七世紀朝鮮・明間における海路使行と貿易の展開
第5章 朝鮮の対後金貿易政策
第6章 丙子の乱後朝鮮の対清貿易について

著者等紹介

辻大和[ツジヤマト]
1982年東京都生まれ。2015年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。2012年学習院大学東洋文化研究所助教、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U‐PARL)特任研究員を経て、2017年より横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。