目次
第1部 遼における渤海的秩序の継承と変化(東丹国と東京道;東京と中台省―「東丹国と東京道」再考察;十世紀の東北アジアの地域秩序―渤海から遼へ ほか)
第2部 遼の州県制と藩鎮(遼の「燕雲十六州」支配と藩鎮体制―南京道の兵制を中心として;遼の斡魯朶の存在形態;オルド(斡魯朶)と藩鎮 ほか)
第3部 遼の選挙制度と地方統治(遼の武臣の昇遷;遼朝科挙と辟召;景宗・聖宗期の政局と遼代科挙制度の確立 ほか)
世界史の中で遼代史をいかに位置づけるか
著者等紹介
高井康典行[タカイヤスユキ]
1967年東京都生まれ。1989年早稲田大学第一文学部東洋史学専修卒業。2000年早稲田大学大学院文学研究科史学(東洋史)専攻博士後期課程単位取得退学。2010年早稲田大学にて博士(文学)取得。現在、早稲田大学文学学術院・日本大学文理学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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