目次
第1部 秦漢の律と文帝の刑法改革(隷臣妾と爵の価格―秦漢律における労役刑把握の基礎;三族刑と誹謗妖言令の除去を巡って;〓(にん)刑および完刑を巡って ほか)
第2部 秦漢刑法史研究(秦漢律における不孝罪;漢代の不道罪;漢代の不敬罪 ほか)
第3部 中国古代史の基礎的研究(『漢書』食貨志の「黄金方寸、而重一斤」について―「黄金一斤、直万銭」との関連;中国の古尺について;漢代の穀価 ほか)
著者等紹介
若江賢三[ワカエケンゾウ]
昭和24年8月18日愛媛県に生まれる。同43年、愛光高等学校卒業。愛媛大学入学(法文学部)。同47年、同学卒業。東京教育大学大学院修士課程入学。同49年、同課程修了。同52年、筑波大学大学院博士課程3年次編入学。同55年、同課程退学。愛媛大学講師。同57年、同助教授。平成7年、同教授。同20年~23年、長江大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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