目次
第1部 古態の探究(巻四における古態本文の探究;巻三十八の古態本文とその世界)
第2部 神田本の検証(神田本本文の基礎的考察―巻十六を中心に;巻二十七「雲景未来記事」の編入過程 ほか)
第3部 作品とその周辺(『太平記』における禅的要素、序説;『源平盛衰記』と『太平記』―説話引用のあり方をめぐって ほか)
第4部 伝本の考察(国文学研究資料館蔵『太平記』および関連書 マイクロ・デジタル資料書誌解題稿;国文学研究資料館所蔵資料を利用した諸本研究のあり方と課題―『太平記』を例として ほか)
第5部 研究の来歴(一九八五年~一九九八年;一九九九年~二〇二三年)
著者等紹介
小秋元段[コアキモトダン]
1968年2月、東京都に生まれる。慶應義塾大学文学部卒業、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(文学)。江戸川女子短期大学専任講師、法政大学文学部専任講師、助教授を経て、法政大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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