目次
第1章 古代日本語による東西国境の表象(古代日本の道と国境・越境の文字文化;古代東海道と東西越境地域の「渡り」;古代日本語「しかすが」歌枕「しかすがの渡り」 ほか)
第2章 古代的象徴表現と万葉集の表象(古代的自然把握と象徴表現;序詞の機能と構造;枕詞の機能と構造 ほか)
第3章 古代日本語表現と万葉歌(「逢ふ夜」「逢はむ夜」「逢ふべき夜」助動詞連体形の意味と機能;古代日本語「忘れて思へや」の構文と意味;古代日本語「ずは(ば)」について ほか)
著者等紹介
和田明美[ワダアケミ]
1956(昭和31)年高知県宿毛市平田町生。高知女子大学(現・高知県立大学)文学部卒業後、名古屋大学大学院文学研究科博士課程前期修了・同博士課程後期中途退学・博士(文学・名古屋大学論文博士48号)。現在、愛知大学文学部日本語日本文学科教授。古代的思考の論理を探求しつつ、文法と意味の分野を中心に日本古典文学の表現の研究に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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