目次
第1部 日本における三角縁神獣鏡研究史の問題点(問題の所在―高橋健自監修・後藤守一著『漢式鏡』の紹介;問題の継承・新展開・開発―梅原末治編著『漢三国六朝紀年鏡図説』の紹介;問題の集成―樋口隆康氏の古鏡・三角縁神獣鏡研究)
第2部 中国における古代銅鏡文化研究の伝統と各博物館銅鏡目録データベース(国家図書館蔵陳介祺蔵古拓本選編・銅鏡巻について;王綱懐編著『三槐堂蔵鏡』について;陳佩芬編『上海博物館蔵青銅鏡』について ほか)
第3部 日本における出土鏡及び博物館美術館所蔵鏡の研究(伊都国平原遺跡出土鏡について;宮内庁書陵部陵墓課編『古鏡集成』について;椿井大塚山古墳と三角縁神獣鏡 ほか)
著者等紹介
川勝守[カワカツマモル]
1940東京都下に生れる。1964東京大学文学部東洋史学科卒業。1972東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。1973より九州大学文学部、講師、助教授を経て、1987より、教授・東洋史学担当。1988に退官、大正大学文学部教授、九州大学名誉教授。2011退職、大正大学名誉教授。1980文学博士(東京大学)。2008博士(仏教学、大正大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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