目次
第１章 徽州文書研究の展開
第２章 宋元・明初の徽州郷村社会と老人制の成立
第３章 明代前半期、里甲制下の紛争処理
第４章 明代中期の老人制と地方官の裁判―訴訟文書にみる
第５章 紛争と宗族結合の展開―休寧県の茗州呉氏をめぐって
第６章 明代後期、徽州郷村社会の紛争処理
第７章 明末徽州の佃僕制と紛争
第８章 結語
著者等紹介
中島楽章［ナカジマガクショウ］
１９６４年、長野県に生まれる。１９９５年、早稲田大学文学研究科博士課程（単位取得）退学。日本学術振興会特別研究員、早稲田大学文学部非常勤講師を経て、２０００年より九州大学大学院人文科学研究院助教授。博士（文学）
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