目次
抗日戦争時期の中国工業合作運動
中国合作社史における工業合作運動の歴史的位置
中国工業合作協会の創出と第三勢力―救国会派を中心に
西北工業合作運動の実態と技術者集団―陝西・甘粛両省を中心に
重慶国民政府所在地・川康区の中国工業合作運動
西南工業合作運動と農村社会経済改造―湖南・広西両省を中心に
陥落隣接地帯・東南区の中国工業合作運動―江西・福建・広東三省を中心に
雲南区の中国工業合作運動―彝族軍閥龍雲と関連させて
陝甘寧辺区の中国工業合作運動―共産地区への運動波及と抗日民族統一戦線
遊撃地区の中国工業合作運動―山西省南部・東南部、及び河南省を中心に〔ほか〕
著者等紹介
菊池一隆[キクチカズタカ]
1949年12月18日宮城県生まれ。福島県立福島高校卒業後、福島大学経済学部経済学科(中国経済・マルクス経済学)、東京教育大学大学院文学研究科(東洋史学)修士課程を経て、筑波大学大学院歴史・人類学研究科(史学)博士課程を単位取得退学。82年大分県立芸術短期大学専任講師、84年大阪教育大学専任講師・同大学院修士課程専任、助教授を経て、現在、大阪教育大学教授
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