感想・レビュー
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宵子
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故徳永康元氏の論文集。「片方の～」と言う言い方はフィン・ウゴル系の言語にしかない？らしい。日本語にもあるけど。 主にハンガリー（マジャール）語の歴史を中心に記述されている。言語以外にハンガリーの学術機関の変遷についても書かれている。 またフィン・ウゴル語自体の研究にも役立つ記述があり、特にロシアの少数民族の一つであるウドムルト語について書かれており、日本語でこれについて調べるには大変貴重な資料である。 ただし、言語についての論文はフィン・ウゴル系の言語を知っていないと全く分けが分からない内容かもしれない。2012/08/25
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