保育の場を主体として共に生きる - 子どもの「心の動き」を綴ったエピソードから見えてくること

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  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784762833076
  • Cコード C3037

出版社内容情報

保育の場を共に生きてきた著者が贈る「最後のメッセージ」――「関係発達論」や「エピソード記述」など,保育実践研究にも多大な影響を与え続けてきた鯨岡氏。これまでの理論に「自己態勢」という新たな概念を加え,「いま,ここ」を生きる子どもの心の動きを捉えることの重要性を具体的なエピソード記述から描き出す。


【目次】

目次



はじめに



序章 私はこれまでどのように養育・保育・教育の世界に関わってきたか

 第1節 私の研究史のスケッチ

 第2節 私はどのように保育の世界に関わってきたか



第Ⅰ部 理論編



第1章 養育・保育・教育・研究に携わるみなさんに届けたい私からの最後のメッセージ

    ――子どもの主体としての心を育ててほしい

 第1節 保育・教育の本来の目的は,子どもを主体として育てることにある

 第2節 子どもの主体としての心を育てるために必要な見方,考え方

 第3節 保育者はどんなときに子どもの「心の動き」を感じ取っているか

 第4節 保育者に子どもの「心の動き」が感じ取られたとき,エピソード記述が必要になってくる

 第5節 保育者には子どもの「心の動き」に寄り添う姿勢を持ってほしい

 第6節 子どもの「心の動き」が掴めるのは,保育者が一個の主体として保育の場を生きているからである

 第7節 私が届けたいメッセージのポイント



第2章 私の人間観,主体観,発達観を中心にした関係発達論の骨子

 第1節 両立の難しい二つの根源的欲求を抱えた人間という人間観と主体観

 第2節 二つの根源的欲求から導かれる二面・二重の「心の動き」

 第3節 人は関係発達の中で生きる:私の新しい発達観

 第4節 保育・教育の営みの基底には「育てること」の世代間循環と同じ構図がある

 第5節 子どもの心を育てるために必要な大人(保育者・教師)の二つの働き

 第6節 子どもの正負の心的経験と,そのまとまりとしての〈自己態勢〉の成り立ち



第Ⅱ部 エピソード記述編



第3章 0,1歳児のエピソード記述

 エピソード 1「いつもと違う様子に隠された思い」

 エピソード 2「頭をちょこん」

 エピソード 3「感じた気持ち」

 エピソード 4「遊びの中で」

 エピソード 5「Sちゃん自分でできるけど,S先生にやってもらいたいの」

 エピソード 6「登れた,けれど……」

 エピソード 7「めっちゃあわあわ」

 本章のまとめ



第4章 2歳児のエピソード記述

 エピソード 8「せんせい,来ないで!」

 エピソード 9「一緒にって楽しいな」

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