出版社内容情報
数十年にわたり日本の保育・教育界を牽引し続ける無藤隆氏が集大成として導き出した「愛と知の循環」という幼児教育論。この理論の背後には,これまで行ってきた膨大な観察と子ども・保育者・研究者たちとの対話がある。これらを通して紡がれ,編まれてきた理論に基づく実践とは。9つの園の実践事例を通して描き出す。
内容説明
保育実践の見方・考え方が変わる!保育も変わる!
目次
第1部 「愛と知の循環」の理論を考える(「愛と知の循環」を実現する幼児教育・保育とは;保育者が保育することの深部へ;幼児教育・保育の可能性の展開へ)
第2部 「愛と知の循環」を実践から考える(「もっとこうしたい」「やってみたい」から広がる「愛と知の循環」;生き物との出会いから多様に広がる「愛と知の循環」;探索を楽しむことから深まる「愛と知の循環」;ときめき・ひらめきから生まれる「愛と知の循環」;創造力を育む「愛と知の循環」;おしゃべり(対話)が紡ぐ「愛と知の循環」
一人一人の思いが広がり、みんなで世界を味わう「愛と知の循環」 ほか)
著者等紹介
無藤隆[ムトウタカシ]
現在、白梅学園大学名誉教授
古賀松香[コガマツカ]
現在、京都教育大学教授
岸野麻衣[キシノマイ]
現在、福井大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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