時間概念と空間概念の発達―古典的ピアジェ課題の新たな展開

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時間概念と空間概念の発達―古典的ピアジェ課題の新たな展開

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  • サイズ B5判/ページ数 116p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762832567
  • NDC分類 143
  • Cコード C3011

出版社内容情報

「時間」と「空間」はともに物理的世界を構成する抽象的概念であり,これらの適切な知覚と使用は社会生活の円滑な営みにとって重要である。その概念形成は子どもから大人になる間にどのような発達の道筋をたどるのか。ピアジェ課題に端を発する比較判断の課題を用いた実験からその様相を明らかにした,一連の研究の集大成。

目次

第1章 時間と空間の概念発達に関する研究の系譜―Piaget(1946a,b)の研究とその後
第2章 Piaget課題を発展させた実験課題の作成(Piaget(1946a,b)の用いた課題およびその後の実験課題に共通する問題点
相互に対称な関係にある時間課題と空間課題の作成)
第3章 対称な時間課題と空間課題によって明らかにする、時間概念と空間概念の発達(二つの動体の走行時間の比較判断と走行距離の比較判断の発達過程(実験1)
走路の有無が走行時間判断と走行距離判断に及ぼす影響(実験2))
第4章 子どもが時間課題と空間課題で用いる知識と学習の効果(小学生が走行時間判断と走行距離判断で用いる認知と知識の発達(実験3)
小学5年生における、走行時間判断と走行距離判断に必要な知識の学習効果(実験4)
走行時間判断と走行距離判断の困難さに関する課題分析と学習効果(実験5))
第5章 高難度の時間課題における難しさの要因の分析とその克服の試み(小学5年生における「速さ」の授業効果(実験6)
中学生、高校生、大学生が、走行時間判断に用いる知識と知識の使い分け(実験7)
大学生が走行時間判断で用いる認知的方略と記憶容量の役割(実験8)
静止画課題を用いた走行時間判断における、中学生、高校生、大学生による知識の使い分け)

著者等紹介

松田文子[マツダフミコ]
1971年広島大学大学院教育学研究科博士課程修了、文学博士。現在、広島大学名誉教授、福山大学名誉教授、福山大学名誉学長

岡崎善弘[オカザキヨシヒロ]
2012年広島大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(心理学)。現在、岡山大学学術研究院教育学域准教授

日下部典子[クサカベノリコ]
2002年早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程健康科学専攻修了、博士(人間科学)。現在、福山大学人間文化学部心理学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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