出版社内容情報
子どもと絵本に関わるすべての人へ! 読書を通して,対話する力,自ら考える力,自分を表現する力など,子どもの様々な力を引き出す「アニマシオン」という読書指導法。本書では,乳幼児期を対象に,著者が数多くの現場で実践を積み重ねてきた「絵本」を用いたアニマシオンについて、わかりやすく具体的に解説する。
内容説明
子どもたちの傍らに寄り添うアニマドールとなるために、子どもだった頃の自分を再発見しながら、保育・教育ツールとしての絵本理解を深め、「読書へのアニマシオン」の習得を目指します。講座は初級・中級・上級と分かれているので、自分の目指したいレベルに合わせて受講していくことができます。絵本カタリストになって、絵本のスペシャリストを目指しましょう!
目次
初級(集中して聞く力を育む(作戦1:読みちがえた読み聞かせ)
視覚による記憶力を発達させる(作戦28:本から逃げた)
3 物語に夢中になり、集中力・想像力を高める、豊かにする(作戦29:物語を語りましょう) ほか)
中級(集中して見る力(作戦2:これ、だれのもの?)
表現力を高める、メッセージを掘り下げる(作戦11:これが私のつけた書名)
3 耳で聞き、理解・表現する(作戦26:ここだよ) ほか)
上級(問題を発見する、自分の意見が言える(作戦6:本と私)論理的に主題を理解する(作戦8:にせもの文)
論理的に構成する(作戦12:前かな、後ろかな?) ほか)
著者等紹介
木村美幸[キムラミユキ]
一般社団法人チャイルドロアクリエイト代表理事。作家、編集者、絵本カタリスト、絵本学会会員。JPIC読書アドバイザー。老舗の児童図書・保育図書版元の元取締役。東京家政大学特任講師を歴任。ペンネームは由美村嬉々(ゆみむらきき)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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