出版社内容情報
自分を癒し,支える力は自身の内側にある。肯定的な記憶(リソース)と左右の刺激(タッピング)を使ったシンプルな方法で,自らの心身を安定化・ケアするためのガイド。不安の軽減,トラウマの応急手当,嗜癖からの回復,パフォーマンスの向上など幅広く活用できる。対人援助職の燃え尽き防止,災害時の子ども支援にも有効。
内容説明
不安の軽減、トラウマの応急手当、嗜癖からの回復、パフォーマンスの向上など、世界中で幅広く活用されている。EMDRの熟練セラピストが開発した、ポジティブなことを思い浮かべて両手で膝などを左右交互に叩くシンプルなセルフケアとは?!
目次
第1部 リソース・タッピングのテクニック(リソース・タッピング:起源と原則;生まれもったリソースをタップ・インする;最もよく使われている4つのリソース ほか)
第2部 リソースの活用法(不安を管理する;トラウマの応急手当;医療処置や歯科治療への備えと取り組み方;病気やケガを癒やす;問題を克服する;パフォーマンスを向上させる;創造性を開花させる;嗜癖やその他の問題からの回復をサポートする)
第3部 さらに多くのリソースとそのアイデア(心地よさのリソース;愛のリソース;安らぎと落ち着きのリソース;エンパワメントのリソース;気分を盛り上げてくれるリソース;スピリチュアルなリソースと知恵のリソース)
あとがき 結びに代えて
著者等紹介
パーネル,ローレル[パーネル,ローレル] [Parnell,Laurel]
Ph.D.。心理臨床家、瞑想家として30年以上の経験を持つ臨床心理学者。カリフォルニア・インスティテュート・オブ・インテグラル・スタディーズおよびジョン・F・ケネディ大学で教鞭を執る。EMDRの世界的な第一人者の一人として、国際的なワークショップやトレーニングで数千人の臨床家を育成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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