出版社内容情報
臨床現場のリアルにあわせて,心理支援の技法を柔軟に使いこなす〈専門性〉とは。認知行動療法による学校や病院等での実践から体験的に学ぶ。アセスメント,ケース・フォーミュレーション,介入の実際まで,クライエントや関係者と協働して問題解決に取り組むためのポイントを具体的に解説。本書と連動した講義動画も視聴可。
内容説明
臨床現場のリアルにあわせて、心理支援の技法を柔軟に使いこなす“専門性”とは。認知行動療法による学校や病院等での実践から体験的に学ぶ。
目次
1 子どものための認知行動療法の基本を学ぶ(子どもの認知行動療法とは何か;認知行動療法の基本を確認する ほか)
2 認知行動療法を活用したスクールカウンセリングの展開(スクールカウンセリング活動と認知行動療法;認知行動療法を基礎とした支援の6ステップ ほか)
3 医療で認知行動療法を活用するために(心療内科クリニックでの活用;行動医学という分野 ほか)
4 認知行動療法の実践的理解と介入の工夫(ケース・フォーミュレーションとは;ケース・フォーミュレーションの事例1:適応障害 ほか)
著者等紹介
下山晴彦[シモヤマハルヒコ]
跡見学園女子大学心理学部教授。博士(教育学)
小堀彩子[コホリアヤコ]
大正大学心理社会学部准教授。博士(教育学)
熊野宏昭[クマノヒロアキ]
早稲田大学人間科学学術院教授。博士(医学)
神村栄一[カミムラエイイチ]
新潟大学人文社会科学系教授。博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。