出版社内容情報
自分を利するために計算高く他人を操る,特別な地位や権利を得るに値すると自惚れている…「Hファクターの低い人々」は誠実な人を困惑させ,正直な人から時に搾取する。パーソナリティのHEXACOモデルを発案した心理学者たちが,彼らに特徴的な性格傾向や行動様式をふまえて,見分け方や上手なつき合い方をアドバイス。
内容説明
「正直さ」「謙虚さ」にかかわる新しい因子・Hファクターは、どのように権力・お金・セックス・政治に対する態度へ影響するのか―。「Hファクターの低い人々」は、誠実な人を困惑させ、正直な人から時に搾取する。彼らの見分け方や、上手なつきあい方を心理学者たちがアドバイス。
目次
1章 H因子の発見
2章 見逃されてきたパーソナリティ次元
3章 HEXACOパーソナリティの六つの次元
4章 低いH因子の人たちのフィールドガイド
5章 H因子の高さを見分けることはできるのか?
6章 H因子の高い人たちは寄り集まるのか?
7章 政治
8章 宗教
9章 お金、権力、セックス
10章 H因子の低い人たちの見分け方―そしてつき合い方
エピローグ H因子の高い人になる
著者等紹介
リー,キベオム[リー,キベオム] [Lee,Kibeom]
カルガリー大学教授
アシュトン,マイケル・C.[アシュトン,マイケルC.] [Ashton,Michael C.]
ブロック大学教授
小塩真司[オシオアツシ]
早稲田大学文学学術院教授。2000年、名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育心理学)
三枝高大[ミエダタカヒロ]
福島県立医科大学保健科学部診療放射線科学科助教。2022年、早稲田大学大学院文学研究科心理学コース博士後期課程修了。博士(文学)
橋本泰央[ハシモトヤスヒロ]
帝京短期大学ライフケア学科准教授。2020年、早稲田大学大学院文学研究科心理学コース博士後期課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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