内容説明
学習科学の代表的な研究法であり、インストラクショナルデザインとの相性も抜群の「デザイン研究」。その起源や特徴から提案書・報告の書き方までを克明にガイド。断層を跨いで、教育実践者が研究者に成る。
目次
第1部 基礎(教育デザイン研究について;理論と実践への貢献:概念と事例;教育デザイン研究の一般モデルを目指して)
第2部 コアプロセス(分析と探索;デザインと構築;評価と省察;実装と普及)
第3部 次に向けて(教育デザイン研究の提案書を書く;教育デザイン研究を報告する;過去を振り返り、未来を見据える)
著者等紹介
マッケニー,スーザン[マッケニー,スーザン] [McKenney,Susan]
オランダのトゥエンテ大学教授。教師の専門化、学校開発、教育工学を専門としている
リーブス,トーマス・C.[リーブス,トーマスC.] [Reeves,Thomas C.]
米国のジョージア大学の学習デザイン工学の名誉教授
鈴木克明[スズキカツアキ]
国際基督教大学教養学部(教育学科)、同大学院を経て、米国フロリダ州立大学大学院教育学研究科博士課程を修了、Ph.D(教授システム学)東北学院大学教養学部助教授、岩手県立大学ソフトウェア情報学部教授などを経て、熊本大学教授・教授システム学研究センター長・大学院教授システム学専攻長。専門:教育工学・教育メディア学・情報教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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