目次
1 被誘導性:歴史と導入
2 誤情報効果:過去の研究と最近の発展
3 尋問による被誘導性と迎合性
4 被誘導性と記憶の同調
5 被誘導性と個人差:心理社会的尺度と記憶尺度
6 出来事そのものについての回復した記憶と被誘導性
7 健常児や知的障害児の被誘導性と個人差
8 脆弱な人たちにおける被誘導性:知的障害、自閉スペクトラム症、高齢の目撃者
9 警察の尋問における急性の被誘導性:脆弱性の主なメカニズムとしての自己制御の障害
10 被誘導性と被害者・目撃者認知面接とNICHDプロトコルによる面接
11 取調べにおける被誘導性:私たちは何を知っているのか?
著者等紹介
渡邉和美[ワタナベカズミ]
科学警察研究所犯罪行動科学部付主任研究官、警察大学校取調べ総合技術研究・研修センター教授(兼務)。博士(医学)、公認心理師、臨床心理士。1990年学習院大学文学部心理学科卒。2007年東京医科歯科大学大学院博士課程医歯学総合研究科(社会精神保健学)修了
和智妙子[ワチタエコ]
科学警察研究所犯罪行動科学部捜査支援研究室主任研究官、警察大学校取調べ総合技術研究・研修センター教授(兼務)。Ph.D.、公認心理師。1995年東京大学教育学部教育心理学コース卒。2001年東京大学大学院教育学研究科教育心理学コース修士課程修了。2003年英国ケンブリッジ大学大学院犯罪学研究所修士課程修了。2009年英国オックスフォード大学大学院犯罪学研究センター修士課程修了。2014年英国ケンブリッジ大学大学院心理学部博士課程修了
久原恵理子[クハラエリコ]
科学警察研究所犯罪行動科学部少年研究室主任研究官。修士(教育学)、臨床心理士。2004年お茶の水女子大学生活科学部人間生活学科発達臨床学コース卒業。2006年東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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木麻黄
たろーたん