内容説明
特定の学派に閉じこもらず、バランスよく学ぶことを推奨。各学派の理論と技法の最前線と普遍的な治療原理を理解できるよう配慮して、並列的な解説に留めず、有機的・立体的な学びを目指す。
目次
心理学的支援とは
第１部 心理療法の諸学派（心理力動論；行動論 ほか）
第２部 支援者に求められるあり方（心理学的支援における価値と倫理；援助的コミュニケーションのスキル）
第３部 心理学的支援の多様な技術（気づきを促進する；新しい体験を提供する ほか）
第４部 心理学的支援の多様なモード（プレイセラピー；グループセラピー）
第５部 コミュニティへの支援（地域支援の意義；訪問による支援 ほか）
著者等紹介
杉原保史［スギハラヤスシ］
１９８９年京都大学大学院教育学研究科博士課程研究指導認定退学。現在、京都大学学生総合支援センターセンター長・教授（教育学博士）
福島哲夫［フクシマテツオ］
１９９０年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、大妻女子大学人間関係学部教授
東斉彰［アズマナリアキ］
１９８７年関西学院大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、甲子園大学心理学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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しょうゆ
1
公認心理師という新たな枠組みの中で再構成された臨床心理学の新たな形を一番魅力的に伝えている一冊だと思う。食わず嫌いせず、行動療法や、家族療法など、それぞれを読むと、面白い箇所にいくつも出会い、一読の価値があった。2019/08/16
