個と関係性の発達心理学―社会的存在としての人間の発達

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個と関係性の発達心理学―社会的存在としての人間の発達

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784762830167
  • NDC分類 143
  • Cコード C3011

出版社内容情報

乳幼児期から成人期(高齢期含む)までの関係性における発達・変化を軸に,その過程上で生じる問題や諸相を生涯発達の視点から捉える。アタッチメント,母子相互作用,父親の育児行動,児童・青年期の仲間関係,自己愛,親役割の獲得,育児休業からの復帰,子育て期の就労,加齢による変化など,主要なトピック中心に整理。

はじめに



序章 個と関係性の発達心理学



第1部:親子関係と発達



第1章 アタッチメントと子どもの発達

1節 アタッチメント

2節 内的作業モデル

3節 アタッチメントと子どもの発達

Column 1 虐待を受けた子どものアタッチメントと情動調整



第2章 母子相互作用と母親の発達

1節 母親になることによる心理的変化

2節 母子相互作用における母親の情動認知発達

3節 母子相互作用と母親の発達に関する今後の課題

Column 2 母子関係とミラーリング



第3章 親子関係と発達――父親の育児行動と子どもの発達

1節 父親と子どもの関係

2節 父親と母親の関係

3節 祖父母との親子関係

4節 おわりに

Column 3 非行と家族



第2部:仲間関係と発達



第4章 葛藤処理方略の発達と文化差――文化から個と関係性を眺める

1節 比較文化研究

2節 葛藤処理方略の文化差

3節 葛藤場面と葛藤の相手との関係性

4節 葛藤処理方略の発達と文化差

5節 葛藤処理方略の発達と文化差に関わる要因

6節 葛藤処理方略の発達と文化差の関連を検討する

Column 4 文化差の研究



第5章 つながりを希求する子どもたち――ネットいじめに内在する不安定な関係性

1節 最近の子どもたちの仲間関係

2節 従来のいじめとネットいじめ

3節 ネットいじめを規定する要因

4節 ネットいじめと学級風土

5節 まとめと今後の課題

Column 5 向社会的行動に対する文脈に応じた認知の発達



第6章 ソーシャル・サポート

1節 ソーシャル・サポートとは

2節 青年期の特徴とソーシャル・サポート

3節 ソーシャル・サポートのもつ意味と可能性

Column 6 親子関係と仲間関係



第7章 青年期の自己愛の発達

1節 青年期における自己愛の高揚

2節 青年の自己愛の高さは何につながるか

3節 自己愛が高まるとはどのような現象なのか

4節 自尊感情の維持・調整を行う「自己」の発達

5節 自己愛論からみる青年期の発達課題

6節 おわりに――青年の自己愛の発達を支える

Column 7 青年期のアイデンティティ形成



第3部:関係性の変化への適応



第8章 育児休業からの復帰

1節 育児休業制度

2節 関係性の変化と調整

Column 8 母親の社会参加を支える資源



第9章 子育て期の就労と適応

1節 現代の働く父親・母親を取り巻く状況

2節 現代日本の働く女性の暮らし

3節 個人が複数の役割を担うということ

4節 仕事と家庭の関係性

5節 働く親たちが用いる適応方略

6節 おわりに

Column 9 個の時間的展望と関係性



第10章 加齢による変化と適応

1節 加齢による個の変化

2節 加齢による関係性の変化と適応

Column 10 親の加齢への適応

氏家 達夫[ウジイエ タツオ]
監修

島 義弘[シマ ヨシヒロ]
編集

西野 泰代[ニシノ ヤスヨ]
編集

目次

個と関係性の発達心理学
第1部 親子関係と発達(アタッチメントと子どもの発達;母子相互作用と母親の発達;親子関係と発達―父親の育児行動と子どもの発達)
第2部 仲間関係と発達(葛藤処理方略の発達と文化差―文化から個と関係性を眺める;つながりを希求する子どもたち―ネットいじめに内在する不安定な関係性;ソーシャル・サポート ほか)
第3部 関係性の変化への適応(育児休業からの復帰;子育て期の就労と適応;加齢による変化と適応)

著者等紹介

氏家達夫[ウジイエタツオ]
1983年北海道大学教育学研究科博士後期課程満期退学。2018年3月まで名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授

島義弘[シマヨシヒロ]
2008年名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程修了、(博士(心理学))。鹿児島大学学術研究院法文教育学域教育学系准教授

西野泰代[ニシノヤスヨ]
2008年名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程単位取得満了。広島修道大学健康科学部教授(博士(心理学))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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