教師の学びを科学する―データから見える若手の育成と熟達のモデル

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教師の学びを科学する―データから見える若手の育成と熟達のモデル

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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784762828973
  • NDC分類 373.7
  • Cコード C3037

目次

教師をめぐる今日の状況―社会背景
これまでの教師研究―本書の理論的位置づけ
調査概要―本書で用いるデータ
教師は経験からどのように学ぶのか―教師の経験学習
教師の成長を促す大学時代の経験―大学からのトランジション
学校への新規参入と適応―組織社会化
若手教師が抱える困難―参入時の困難経験
初めての異動―初任校から2校目への環境変化
若手教師としてリーダーを務めること―リーダー経験
学校内における組織的なメンタリング―メンターチーム
若手教師の効果的な支援―メンターチームの手法
管理職のメンターチームへの関わり―メンターチームと管理職
メンティからメンターへの移行―メンタリング行為の連続性
総括―若手教師の成長と育成
教員研修の変革―サーベイフィードバックの応用
これからの教師教育研究―学校現場・教育委員会・大学の三者間連携

著者等紹介

中原淳[ナカハラジュン]
1975年北海道に生まれる。1998年東京大学教育学部卒業。2001年大阪大学大学院人間科学研究科博士課程中退。2003年大阪大学博士(人間科学)。現在、東京大学大学総合教育研究センター准教授。東京大学大学院学際情報学府(兼任)。東京大学教養学部学際科学科総合情報学コース(兼任)

脇本健弘[ワキモトタケヒロ]
1984年福井県に生まれる。2014年東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。現在、東京大学教養学部附属教養教育高度機構アクティブラーニング部門特任助教。博士(学際情報学)

町支大祐[チョウシダイスケ]
1980年広島県に生まれる。2007年横浜市立中学校教諭。2012年東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在、青山学院大学附置情報メディアセンター助手。東京大学大学院教育学研究科博士課程在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

「ベテラン一斉退職」と「若手大量採用」時代をどのように乗り切るか?
若年化が進む横浜市公立学校の教師,初任者から経験10年次までを対象とした大規模調査データをもとに,教師の成長を促す経験や他者との関わりを分析することで,新時代における若手をコアとした育成と熟達のモデルを提唱する。学校現場での新たな研究の有り方をも示した,新人教師や研修担当を強力にサポートする本。

◆ 白梅学園大学 教授 無藤 隆 氏 推薦!
若手教師の育成をメンターチームにより進める。
著者たちの実証調査と研修の組織化が横浜の学校を変える。

◆目 次
監修者より,本書の刊行によせて
第1章 教師をめぐる今日の状況――社会背景
第2章 これまでの教師研究――本書の理論的位置づけ
第3章 調査概要――本書で用いるデータ
第4章 教師は経験からどのように学ぶのか――教師の経験学習
第5章 教師の成長を促す大学時代の経験――大学からのトランジション
第6章 学校への新規参入と適応――組織社会化
第7章 若手教師が抱える困難――参入時の困難経験
第8章 初めての異動――初任校から2校目への環境変化
第9章 若手教師としてリーダーを務めること――リーダー経験
第10章 学校内における組織的なメンタリング――メンターチーム
第11章 若手教師への効果的な支援――メンターチームの手法
第12章 管理職のメンターチームへの関わり――メンターチームと管理職
第13章 メンティからメンターへの移行――メンタリング行為の連続性
第14章 総 括――若手教師の成長と育成
第15章 教員研修の変革――サーベイフィードバックの応用
第16章 これからの教師教育研究――学校現場・教育委員会・大学の三者間連携
あとがき

◆好評の関連書
『研修設計マニュアル◆人材育成のためのインストラクショナルデザイン』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4762828947
『21世紀型スキル◆学びと評価の新たなかたち』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4762828572

監修者より,本書の刊行によせて

第1章 教師をめぐる今日の状況――社会背景
1-1 これまでの日本の教師
1-2 教師の年齢構造の変化
1-3 教師の多忙化
1-4 子どもと保護者の変化
1-5 若手教師の状況
1-6 若手教師の育成
1-7 本書の位置づけと構成

第2章 これまでの教師研究――本書の理論的位置づけ
2-1 教師の学習
(1)教師の学習に関する研究/(2)教師の熟達に関する研究
2-2 教師のキャリアに関する研究
(1)教師の職業的社会化と職能発達に関する研究/(2)ライフサイクル研究・ライフコース研究
2-3 教師の人材育成
2-4 本書の位置づけと特徴

第3章 調査概要――本書で用いるデータ
(1)教師効力感(授業,学級経営)
(2)教師効力感(保護者)
(3)教師効力感(校務分掌)【経験6年目教師調査】
(4)キャリア意識
(5)バーンアウト【経験6年目教師調査】
(6)メンターチーム【経験6年目教師調査】
(7)困難経験【経験6年目教師調査】
(8)職場環境【経験6年目教師調査】
(9)後輩との関わり【経験6年目教師調査】
(10)経験学習【経験6年目教師調査】
(11)組織社会化【経験3年目教師調査】
(12)社会化施策【経験3年目教師調査】
(13)職務満足【経験3年目教師調査】
(14)リーダー経験【経験6年目教師調査】

第4章 教師は経験からどのように学ぶのか――教師の経験学習
4-1 経験学習
4-2 ALACTモデル
4-3 経験学習モデルの実証
(1)教師の能力向上と経験学習の影響過程/■分析結果/(2)経験学習の実施に影響を与える要因
4-4 まとめ

第5章 教師の成長を促す大学時代の経験――大学からのトランジション
5-1 近年の教員養成
5-2 大学生時代の学校現場での経験
5-3 成長を促す学校現場経験とは
■分析結果
5-4 まとめ

第6章 学校への新規参入と適応――組織社会化
6-1 教師の仕事の2つの側面
6-2 2つの社会化研究
6-3 これまでの教師の社会化研究
6-4 学校における組織社会化のモデルと分析
(1)社会的支援/(2)明示的役割/(3)課業的側面・組織的側面
6-5 まとめ

第7章 若手教師が抱える困難――参入時の困難経験
7-1 若手教師が経験する困難
7-2 困難を乗り越えた経験
7-3 まとめ

第8章 初めての異動――初任校から2校目への環境変化
8-1 初めての異動
8-2 環境変化とその影響
(1)何の変化が教師に影響を与えるのか/(2)荒れの変化と能力観
8-3 異動による「揺れ」とそれに対するサポート

第9章 若手教師としてリーダーを務めること――リーダー経験
9-1 若手教師の「次」
9-2 若手教師のリーダー経験
9-3 リーダー経験とキャリア意識
(1)ネットワーク指向/(2)人間指向/(3)仕事指向
9-4 まとめ

第10章 学校内における組織的なメンタリング――メンターチーム
10-1 メンタリングとは
10-2 教師の領域におけるメンタリング
10-3 メンターチームとは
(1)メンターチームの活動頻度・時間/(2)メンターチームの活動内容/(3)メンターチームの活動形式/(4)メンターチームの参加者

第11章 若手教師への効果的な支援――メンターチームの手法
11-1 効果的なメンターチームに関する仮説
11-2 メンターチームの分析
11-3 分析結果とメンターチームの活動例
11-4 まとめ

第12章 管理職のメンターチームへの関わり――メンターチームと管理職
12-1 過去のメンタリング実践における管理職の関わり
12-2 管理職の関わりと若手教師の問題解決
12-3 状況に応じた関わり

第13章 メンティからメンターへの移行――メンタリング行為の連続性
13-1 若手教師のメンティとしての経験と現在のメンタリング活動
(1)異動を経験していない教師/(2)異動を経験している教師/■分析結果
13-2 メンタリング行為と教師としての成長
■分析結果
13-3 まとめ

第14章 総 括――若手教師の成長と育成
14-1 教師の学習
14-2 教師のキャリア
14-3 教師の人材育成
14-4 まとめ

第15章 教員研修の変革――サーベイフィードバックの応用
15-1 はじめに
15-2 研修設計の指針
15-3 ワークショップ
(1)ワークショップ冒頭部/(2)本編
15-4 人材育成フォーラム
15-5 終わりに

第16章 これからの教師教育研究――学校現場・教育委員会・大学の三者間連携
16-1 メンターチームに関わる全体的な取り組み
16-2 3つの特徴
16-3 大量採用時代における教師教育研究の提言

引用参考文献
索 引
あとがき

【著者紹介】
中原 淳
東京大学大学総合教育研究センター 准教授