出版社内容情報
「ここで書く/ここに書く」,「跳び箱からとぶ/跳び箱をとぶ」。学習言語への移行をめざし,格助詞を中心とした手話表現を考える。
「ここで書く/ここに書く」,「跳び箱からとぶ/跳び箱をとぶ」。聴覚障害教育現場では日本語指導の難しさ,中でも特に助詞の使い分けの指導の難しさが在る。本書では,生活言語から学習言語への移行をめざし,「が,の,を,に,へ,と,で,から,より,や」などの格助詞を中心とした使い分けとその手話表現を考える。
内容説明
「ここで書く」と「ここに書く」。「跳び箱からとぶ」と「跳び箱をとぶ」。この文章を手話でどう表しますか?意味の違いをどう説明しますか?文の構造を考えながら文意をつかみ、多くのイメージ図と手話イラストで解説。聴覚障害教育現場における生活言語から学習言語への移行をめざす待望の書。
目次
1章 場所に関わる助詞:に、で、へ、を、から、まで、等
2章 時間に関わる助詞:に、で、から、まで、等
3章 主体に関わる助詞:が、で、の、から、に、等
4章 授受、受け身、使役に関わる助詞:が、に、から、を、等
5章 対象や相手に関わる助詞:を、に、と、が、等
6章 手段や原因、状態に関わる助詞:で、に、等
7章 格助詞「と」に関わって
8章 「が」と「は」の使い分け
著者等紹介
脇中起余子[ワキナカキヨコ]
新生児の時に、薬の副作用で失聴。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。龍谷大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、京都府立聾学校教諭(教育学博士・学校心理士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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