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出版社内容情報
発達障害の子どもたちに焦点をあて,彼らのワーキングメモリの詳細な特徴を活かし,持続的な学習成果に結びつく支援方法を提案。
ワーキングメモリは,誰もがもつ学習の基礎となる認知的スキルである。読み・書き・計算を支えるワーキングメモリの改善なしに,ただ教えるだけでは,持続的な学習成果に結びつかないと著者は指摘する。本書では発達障害の子どもたちに焦点をあて,彼らのワーキングメモリの特徴を活かした障害別の学習支援方法を提案する。
目次
第1章 脳のメモ帳
第2章 ワーキングメモリのアセスメント
第3章 読字障害
第4章 算数障害
第5章 統合運動障害
第6章 注意欠陥多動性障害
第7章 自閉症スペクトラム
第8章 支援方法とトレーニング
著者等紹介
アロウェイ,トレーシー[アロウェイ,トレーシー][Alloway,Tracy Packiam]
スコットランドステアリング(Stirling)大学心理学部準教授、現Centre for Memory and Learning in the Lifespanセンター長。開発したAutomated Working Memory Assessment(AMWM)というテストバッテリーは、10ヶ国語に翻訳され世界各地で用いられている。現在は、ワーキングメモリに問題のある子どもたちに対する長期的な介入研究を行なっている
湯澤美紀[ユザワミキ]
1971年大分県に生まれる。2001年広島大学大学院教育学研究科単位取得満了。現在、ノートルダム清心女子大学准教授。博士(心理学)
湯澤正通[ユザワマサミチ]
1961年栃木県に生まれる。1992年広島大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(心理学)。現在、広島大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ももたろう
しょうゆ
A