出版社内容情報
姿勢と運動の障害という視点から脳性まひ児を捉え発達を支援。教員はもとより,日々の生活を共にする保護者の役に立つ知識を整理
姿勢と運動の障害という視点から脳性まひ児を捉え,その発達を支援する。教員はもとより,日々の生活を共にする保護者の役に立つ知識を整理。肢体不自由児教育の制度・課程,自立活動や発達支援に資する基本的な考え方,そして姿勢と運動の支援をどのように行うのか,読者の理解のために多くのイラストを使用して説明する。
目次
第1部 肢体不自由教育と発達支援(肢体不自由とは;肢体不自由教育と発達支援;肢体不自由教育と障害の重複化)
第2部 発達支援のための基礎知識(姿勢と運動の発達;姿勢と運動を支える感覚;姿勢と運動を支える姿勢反射・反応;脳性まひの筋緊張障害)
第3部 発達支援の実際1(姿勢と運動の支援)(姿勢と運動発達支援の実際1:筋緊張障害への対応:姿勢と運動発達支援の実際2:臥位と寝返り;姿勢と運動発達支援の実際3:頚座の支援;姿勢と運動発達支援の実際4:座位の支援;姿勢と運動発達支援の実際5:立位の支援;姿勢と運動発達支援の実際6:歩行の支援)
第4部 発達支援の実際2(学習、環境・社会適応、摂食・嚥下の支援)(学習活動の支援;環境・社会適応の支援;摂食・嚥下の支援)
著者等紹介
木舩憲幸[キフネノリユキ]
1949年広島県に生まれる。1973年広島大学大学院教育学研究科修士課程教育心理学専攻修了。現在、広島大学大学院教育学研究科教授(博士、心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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