“当事者”をめぐる社会学―調査での出会いを通して

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“当事者”をめぐる社会学―調査での出会いを通して

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784762827303
  • NDC分類 361.07
  • Cコード C3036

目次

第1章 共在者は当事者になりえるか?―性風俗店の参与観察調査から
第2章 いかにして「性同一性障害としての生い立ち」を持つことになるのか―実際のカウンセリングの録音・録画における「自分史をやる」活動に焦点を当てて
第3章 当事者へのかかわりと当事者としての「実践」を考える―社会運動論・環境社会学の私的な経験から
第4章 「当事者ではない」人間に何ができるのか?―農業・農村研究における実践性と当事者性
第5章 あなたも当事者である―再帰的当事者論の方へ
第6章 「私」は「あなた」にわかってほしい―「調査」と「承認」の間で
第7章 底に触れている者たちは声を失い―声を与える―“老い衰えゆくこと”をめぐる残酷な結び目
第8章 メディア表現は“当事者”の敵なのか
第9章 差別問題研究における2つの当事者性
第10章 “当事者”研究の新たなモデルの構築に向けて―「環状島モデル」をもとに

著者等紹介

宮内洋[ミヤウチヒロシ]
1966年大阪府生まれ。高崎健康福祉大学短期大学部児童福祉学科准教授。専門社会調査士。臨床発達心理士(日本臨床発達心理士会群馬支部事務局長)。北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員DC1、琉球大学非常勤講師、日本学術振興会特別研究員PD等を経て、2005年4月より現職

好井裕明[ヨシイヒロアキ]
1956年大阪府生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。広島国際学院大学教授を経て、2003年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ズマ

1
見た目よりも中身はわりとライトだった。けど当事者とはなにか?ってすごく考えさせられた。最後の章の重力、風、水位ってメタファーが文学的ですごい。2013/05/31

まつゆう

0
教科書的に質的調査を語られるよりも、この本のように筆者たちの内省・独白に近い文章を読んだ方がずっと実際の構えとして役に立つというもの。内容も意外と読みやすいので是非初学者に。2014/06/04

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