目次
１ 生物学的理論（愛についてのダイナミックな進化論的な見方；ロマンティック関係への行動システム・アプローチ：愛着、世話、および性；愛の進化論；愛する動因：連れ合い選択への神経メカニズム；愛着と絆形成の生物行動モデル）
２ 愛の分類学（ラヴ・スタイル類型論；「愛」の意味を求めて；愛の複式理論；共同関係的な応答性のやりとりという愛）
３ 愛の暗黙理論（愛の研究へのプロトタイプ・アプローチ）
４ 愛の文化的理論（進化論的および異文化比較的観点からみた愛：ジェンダー、パーソナリティ、および地域環境がロマンティックな関係における情緒的投資に及ぼす影響；熱愛：異文化比較および進化論的な見方；個人主義、集団主義、および愛の心理学；結び：愛の理論のそれぞれの特徴と相互関係）
著者等紹介
スタンバーグ，ロバート［スタンバーグ，ロバート］［Ｓｔｅｒｎｂｅｒｇ，Ｒｏｂｅｒｔ Ｊ．］
１９７５年にスタンフォード大学から学位を得、長年イェール大学で教鞭をとっていた。現在、タフツ大学の教養部長（Ｄｅａｎ ｏｆ ｔｈｅ Ｓｃｈｏｏｌ ｏｆ Ａｒｔｓ ａｎｄ Ｓｃｉｅｎｃｅｓ）であると同時にドイツのハイデルベルク大学心理学部の名誉教授（Ｈｏｎｏｒａｒｙ Ｐｒｏｆｅｓｓｏｒ）でもある
ヴァイス，カリン［ヴァイス，カリン］［Ｗｅｉｓ，Ｋａｒｉｎ］
ハーヴァード大学研究員
和田実［ワダミノル］
三重県に生まれる。１９８８年名古屋大学大学院教育研究科博士課程単位取得満了。現在、名城大学人間学部教授博士（教育心理学）
増田匡裕［マスダマサヒロ］
大阪府に生まれる。２０００年アイオワ大学大学院コミュニケーション学研究科博士課程修了。現在、高知大学教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門（人文学部）准教授。Ｐｈ．Ｄ．（Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ Ｓｔｕｄｉｅｓ）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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shun
