構造構成主義研究<br> 信念対立の克服をどう考えるか―構造構成主義研究〈2〉

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構造構成主義研究
信念対立の克服をどう考えるか―構造構成主義研究〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784762825989
  • NDC分類 002
  • Cコード C3010

内容説明

自覚されない関心のズレ、欲望のズレ、身体のズレ、価値観のズレ…さまざまなズレから信念対立は起きる。「わかりあえない構造」を解き明かし、「わかりあうための思想」を導き出す構造構成主義の多様な展開。養老孟司の講演、竹田青嗣・池田清彦・西條剛央の鼎談他収録。

目次

第1部 特集 構造構成主義シンポジウム(第1回構造構成主義シンポジウムによせて;特別講演 「同じ」と「違う」―感覚世界を取り戻すために考えるべきこと;鼎談 信念対立の克服に向けて ほか)
第2部 論文(原著論文(研究) 総合知としての文学の本義―構造構成的言語行為論に基づく言表価値性の立ち現れ体系
原著論文(研究) 構造構成主義による教育学のアポリアの解消―教育学研究のメタ方法論
原著論文(啓蒙) 構造構成主義か独我論的体験研究か―主客の難問vs.自他の難問 ほか)
第3部 書籍紹介(『構造構成主義の展開(現代のエスプリ)』
『エマージェンス人間科学』
『ライブ講義・質的研究とは何か SCQRMベーシック編』 ほか)

著者等紹介

西條剛央[サイジョウタケオ]
1974年、宮城県仙台市に生まれる。早稲田大学人間科学部卒業後、早稲田大学大学院人間科学研究科にて博士号(人間科学)取得。日本学術振興会特別研究員(DC)を経て、現在、同研究員(PD)

京極真[キョウゴクマコト]
1976年、大阪府大阪市に生まれる。作業療法士。日本作業行動研究会理事・評議員。東京都立保健科学大学大学院保健科学研究科にて修士号(作業療法学)を取得。現在、首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程に在学しつつ、社会医学技術学院で専任講師を務める。2008年4月より医学書院「看護学雑誌」で連載開始

池田清彦[イケダキヨヒコ]
1947年、東京都に生まれる。東京教育大学理学部卒業後、東京都立大学大学院博士課程修了。山梨大学教育人間科学部教授を経て、2004年4月から早稲田大学国際教養学部教授。構造主義生物学の地平から、多分野にわたって評論活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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客野

1
苫野先生の論文が個人的に関心があるところだったのでそこだけ読んだ。基本的に私は苫野先生の考え方に対して積極的に賛同するものではないし、今回の中心的概念である「関心相関的」という考えも取り立てて強調すべきもののようにも思えなかった。福祉や経済にも跨がる学校の理念を1つにまとめるのは無理だろう。また、関心の問題は社会哲学の問題と言い換えられそうだが、なぜ社会哲学は「関心相関的」から逃れられるのだろうか。筆者自身も少し述べているように、この論考は領域区分を取り外している。それが気になった。2017/08/31

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