出版社内容情報
精神生理学の立場から、人間の「眠り」と「夢」の仕組み・はたらきを体系的に解説。睡眠心理学の最新の研究成果を紹介する。
目次
睡眠心理学とは
睡眠の評価法(1)睡眠調査・活動量
睡眠の評価法(2)睡眠ポリグラム
睡眠中の生理機能の変化
睡眠の個人差
生体リズムと睡眠
睡眠―覚醒リズムと発達
入眠期の精神生理学
入眠期の主観的体験
レム睡眠と夢
睡眠中の情報処理過程
睡眠と記憶
ストレスと不眠
睡眠改善法(1)不眠の行動療法・認知行動的介入技法
睡眠改善法(2)地域・教育現場における認知行動的介入の応用
覚醒と起床後の眠気
覚醒と眠気の評価法
日中の眠気
断眠と睡眠延長
仮眠の効果
著者等紹介
堀忠雄[ホリタダオ]
1944年北海道に生まれる。1972年早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、広島大学大学院総合科学研究科教授(医学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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YnariY
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まとめ方がとても上手いなって思います。 読みやすく、とても解りやすい! 引用文献が、とても丁寧に記載されているところも 以下自分用メモ *Polygraphy・・・記録方法 *Polygraph・・・測定装置 *Polygram・・・記録されたDATA *コルチゾール 抗ストレス作用、抗炎症、免疫促進、血糖値上昇 *メラトニン 若干の睡眠促進、概日リズムを調整する作用 *生体リズム(biological rhythm) ・概日リズム(circadian rhythm2008/04/16
a*
0
私のバイブル的な本.としかいいようがない.一応,専門書.膨大な文献リストが大変参考になります.