目次
1章 主体と客体との諸関係
2章 同化と調節
3章 段階の理論
4章 発達と学習の関係
5章 認知的機能における操作性の側面と形象性の側面
6章 発達の古典的諸要因
7章 均衡化と認知構造
8章 構造の論理数学的側面
9章 結論:心理学から発生的認識論へ
著者等紹介
中垣啓[ナカガキアキラ]
1946年島根県に生まれる。1976年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満了。早稲田大学教育学部・同大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ブルーハート
1
今では古典となってしまったピアジェ理論をもう一度原点に戻って丁寧に読みといていこうとしたもの。ピアジェは決して古くはない。今こそピアジェを再考すべき時かもしれないと思わせる好著。2015/01/12
大林ひろし
0
ピアジェによるピアジェ入門。ピアジェの認知発達学系ではこれが最良書。2012/04/09
technohippy
0
10%も理解できてないけどきっといい本2010/11/15
ゼラニウム/フウロソウ科
0
図書館にない2022/05/29
m k
0
この本自体はかなり難しい本。前提知識があったり、他の本で概論をつかんでから出ないと難しそう。他の本で出てきたわからない用語を調べる本として使うとよかった。用語の説明がとてもしっかりとしていて、今までなんとなくわかっていたことが、クリアになった感じがある。2022/04/25