構造構成主義とは何か―次世代人間科学の原理

個数:

構造構成主義とは何か―次世代人間科学の原理

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 251p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784762824272
  • NDC分類 002
  • Cコード C1010

目次

1章 人間科学の「呪」
2章 人間科学の「呪」の解き方
3章 哲学的解明の基礎ツールとしての現象学的思考法―判断中止と還元
4章 中核原理の定式化―関心相関性
5章 「言葉」を相対化する思考法―ソシュール言語学と記号論的還元
6章 人間科学の科学論の確立―構造主義科学論
7章 構造概念の定式化―構造存在論を通して
8章 人間科学の方法論の整備
9章 他の思潮との差異化 構造主義、社会的構築主義、客観主義、そして構成主義
10章 構造構成主義―全体像と思想的態度
11章 構造構成主義の継承実践

著者等紹介

西条剛央[サイジョウタケオ]
1974年宮城県仙台市に生まれる。2002年次世代人間科学研究会設立・主宰。2002年~2004年日本学術振興会特別研究員。2004年早稲田大学大学院人間科学研究科にて博士号(人間科学)取得。非常勤講師として以下を兼任。東洋大学(人間関係論)、立教大学(社会論)。東京福祉大学(社会心理学・生涯発達心理学・心理学基礎実験など)。研究生として国立精神・神経センター精神保健研究所に所属。専攻、心理学(発達心理学・社会心理学・質的心理学)、構造構成主義(構造構成的発達研究法、構造構成的質的研究法など)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ATS

5
★★☆飽きてしまったので途中まで。しかしながら、前半の現象学的思考法である判断中止(エポケー)と還元、志向(関心)相関性を学べたことは大きな収穫となった。世の中は二元的な信念対立が溢れているが、それらを解消するのに大いに役立つのではないかと思われる。判断中止や還元、志向相関性等と書くと難しそうで引いてしまうかもしれないが、筆者が非常に丁寧に書いているのでチンプンカンプンになることはないと思う。超意訳すると、自分の固定観念や常識といった信念を一旦疑ってみたら?人って関心あるものしか興味ないからみたいな感じ。2018/09/13

にらさき

2
人の行動は関心に基づいて決定される、という関心相関性を主軸とし、"行動は目的によって変えるべき"という基本的な思考のフレームワークを提示してくれた本。2017/03/17

倉井 香矛哉(Kamuya Kurai)

2
人間科学の領域における専門分化によって引き起こされた「信念対立」を克服するためのメタ理論(原理)を提示する書。フッサール-竹田青嗣の現象学的思考法とソシュール-池田清彦の構造主義科学論をもとに、ロムバッハの構造存在論もふまえ、実在論でもなく相対主義でもない、さまざまな認識論・方法論を包摂する理路を構築した西條の主著である。なお、本書の刊行後、「構造構成主義研究」をはじめとする関連書籍・論文によってその理路はつねにアップグレードされており、本書を読了したらじぶんの関心領域を手はじめに通読することがおすすめ。

あめこー

2
丸一日費やしてやっとこさ読了。中心原理となっている「関心相関性」は実感の伴う分かりやすさを感じたけど、構造の話や構成となると少し骨が折れる。11章に様々な分野で使えるんだよ、ってゆ~内容があるんだけど、個人的に部活指導とか学級経営とか教育の具体的な場面での論文を書いてみたいなぇと思った。「構造構成的部活指導研究法」みたいなw くどいくらいに丁寧に書いてあるので、これ一冊で一通りの原理と具体的援用場面は理解できる。 2012/05/07

寝子

2
何かありそうな感じはするけど、ちょっと歯が立たず。2012/03/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/27345
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。