目次
第1部 歴史、理論、方法論(心理学の歴史における対象・行為者・主体としての女性;女性とジェンダーに関する理論的視点 ほか)
第2部 発達(心理・性的分化に及ぼす生物学的影響;乳児から児童まで:ジェンダー化における認知的・社会的要因の役割 ほか)
第3部 社会役割と社会システム(男性と男らしさの心理学:研究の現状と将来の方向;時代とともに変わるジェンダーの役割:どんな女性、どんな男性を望むのか ほか)
第4部 ジェンダー、身体的健康、メンタル・ヘルス(ジェンダー化された身体と身体的健康;障害はつくられる:臨床心理学に対するフェミニスト・フレームワーク ほか)
第5部 制度、ジェンダー、権力(女の子および女性に対する暴力の発達的検討;権力とジェンダー:アンビバレンスという両刃の剣 ほか)
著者等紹介
アンガー,ローダ・K.[アンガー,ローダK.][Unger,Rhoda K.]
1966年ハーバード大学Ph.D.。現在、モントクレア州立大学名誉教授。ブランデイス大学女性学研究センター研究員
森永康子[モリナガヤスコ]
広島県に生まれる。1987年広島大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、神戸女学院大学人間科学部助教授。博士(教育心理学)
青野篤子[アオノアツコ]
鳥取県に生まれる。2003年広島大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満了。現在、松山東雲女子大学人文学部教授。博士(心理学)
福富護[フクトミマモル]
東京都に生まれる。1969年東京教育大学大学院教育学研究科博士課程中退。現在、東京学芸大学教育学部教授
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