内容説明
本書の主な目的は、不確定性に対して人が示す接近・回避傾向の個人差を考慮することの重要性を例証することにある。
目次
第１章 不確定志向性理論
第２章 不確定志向性と自己アイデンティティ
第３章 思考における不確定志向性
第４章 行為における不確定志向性
第５章 対人間・集団間関係における不確定志向性
第６章 健康と不確定志向性
第７章 不確定志向性理論、回想と展望
著者等紹介
安永悟［ヤスナガサトル］
１９５５年大分県に生まれる。１９８５年九州大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満了。現在、久留米大学文学部・大学院心理学研究科教授。博士（教育心理学）
大坪靖直［オオツボヤスナオ］
１９６１年佐賀県に生まれる。１９９０年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中途退学。現在、福岡教育大学教育学部教授
甲原定房［コウハラサダフサ］
１９６１年福岡県に生まれる。１９９０年九州大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。現在、山口県立大学生活科学部助教授
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