内容説明
本書では、大学・短大のさまざまな授業で必要とされる、基礎的で一般的な「学習方法」について学ぶことになる。大学における学習は、高校までの学習とはかなり異なる。きちんと基礎となる技法を学んでいる人とそうでない人とでは、授業を同じように受講しても、理解度にも差が生じ、その結果として興味や関心をもてるかどうかもかなり違ってくるはずである。本書は、「大学で興味深く、積極的に、楽しく学ぶ」ということを実現するための援助をすることを目的として書かれている。
目次
この本で伝えたいこと:大学で何を学ぶのか?
ノートの取り方(大学の多様な授業スタイル;役立つノートとは)
テキストの読み方(説明文をどう読むか;小説をどう読むか)
図書館の利用(図書館探索;資料の検索)
レポートの書き方(基本編;内容編)
わが国の大学教育と「大学基礎講座」:発刊によせて
著者等紹介
藤田哲也[フジタテツヤ]
京都光華女子大学文学部助教授。最終学歴:京都大学大学院教育学研究科博士課程、博士(教育学)
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