内容説明
本書は、心理学研究法の基本である観察法についての入門書。特定のテーマ・領域に限らず、観察法の広がりを示し方法の可能性を展望するという包括的な視点をとっている点が、本書の大きな特徴である。
目次
序章 人間行動の理解と観察法
1章 時間見本法の理論と技法
2章 事象見本法の理論と技法
3章 参加観察法とエスノメソドロジーの理論と技法
4章 アクションリサーチ法の理論と技法
5章 時間見本法の実践
6章 事象見本法の実践
7章 参加観察法とエスノメソドロジーの実践
8章 アクションリサーチ法の実践
9章 統計的な基礎
10章 実験計画法と時系列分析
11章 発話の分析
12章 観察法を用いた先端的研究の世界から