動物の認知学習心理学

ピアース，Ｊ．Ｍ．【著】〈Ｐｅａｒｃｅ，Ｊｏｈｎ Ｍ．〉/石田 雅人/石井 澄/平岡 恭一/長谷川 芳典/中谷 隆/矢沢 久史【共訳】

北大路書房（1990/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 405p／高さ 21X15cm
• 商品コード 9784762801228
• NDC分類 481.78
• Cコード C3011

目次

第１章　動物認知の研究
第２章　刺激表象
第３章　記憶過程（長期保持；短期保持）
第４章　連合学習
第５章　注意
第６章　知識から行為への変換
第７章　課題解決と推論
第８章　コミュニケーションと言語
第９章　まとめとして―知能の分類

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[たかね@心理学]

ゾウリムシの音による条件づけ、ハトの紫外線を用いた条件づけ、ハト・ラットの寿命と条件づけの維持、カエルの変態での条件づけ維持、タコのレバー押しなど。レスコーラ・ワグナーモデルについて21ページも割いて説明されている。またSOPモデル、マッキントッシュのモデルなど、マニアックな実験や丁寧な理論の説明により、メイザーの副読本としての利用が良いのではと感じた。ただし構成が認知寄り。

2015/05/19